使うほどになじむ漆(うるし)のお椀。
素材感を大事にする摺り漆(生漆を木地に塗っては拭きとり、むろで乾かすという工程を何度も繰り返す)という技法で仕上げられているため、毎日使うことで色味や肌合いもなじみ、強度も増していきます。
・ 毎日の食卓に。長く使える実用性。
国産サクラ材を使った、堅牢でゆがみが少ないお椀。コロンとした丸みとなめらかな手ざわりで、口をつけたときに木の柔らかさを感じられます。
・ 同じ木材でも自分だけのお椀。
たとえ同じサクラ材でも、けずり出したお椀の木目や重さはみな違います。漆は使うほどに少しずつ色合いも変化し、自分だけのお椀を育てる楽しみも生まれます。
■ SONOBE-薗部産業-
小田原は室町時代から続く漆器の生産地。箱根山系の自然の木目の美しさを活かした、ろくろ挽きや摺り漆塗りなどの技法で伝統工芸品にも指定されています。薗部産業では小田原の木工を次の世代につなげていくため、様々な国内外の木材を使い、若い職人が道具作りから、デザインや使い勝手を考え、継承した技術の全てを注いで製品作りを行っています。
受賞年度 |
1966年度グッドデザイン賞 2021年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 |
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メーカー | 薗部産業株式会社 |
デザイナー | 神奈川県工芸指導所 蒔苗 滋 |
材質 | 桜(サクラ)国産材 |
仕上げ/塗料 |
すり漆/漆 *食器用洗剤/スポンジ水洗い可 *食洗器/電子レンジ不可*ナイロンたわし、熱湯、浸け置きはお控えください。 |
サイズ | 小:φ10.5× 6、中:φ11.5×6.8、大:13×7.4(cm) |
容量 | 小:180 中:280 大:330(cc) |
生産国 | 日本 |
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