MONPE 福山デニムストレッチ/12オンス/うなぎの寝床 株式会社うなぎの寝床

備後絣から発展した和製ストレッチデニム

■ 生地を穿き比べる”型”として

農作業着として親しまれていた”もんぺ”の着心地のよさ、作業性のよさなどを生かしつつ、現代に合わせて変換し伝えるプロジェクト”MONPE”。福岡県の久留米絣を使うことから始まり、今や数多くの地方の織物に広がりをみせています。

 サイズや生地の違いがわかる

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■ 篠原テキスタイル×うなぎの寝床コラボ

備後絣の産地だった広島県福山は、藍染や綿織物の織布技術が背景となり、ロープ染色を習得して国内有数のデニムの生地産地として発展しました。篠原テキスタイルはかすり織物製造から110年、オリジナルのデニム織布を世界に発信しています。

■ やわらかくて丈夫なストレッチデニム

経糸をロープ染色（ロープ状にした糸の表面のみインディゴで染める技術）で染め、緯糸に未晒糸を綾織した織物です。篠原テキスタイルの代表的なテンセル糸を含んだストレッチのきいたデニム生地を使っています。

■ 日本のジーンズ「MONPE」

農作業着として戦後定着した「もんぺ」、その形はお尻周りが大きく、ゆったりとしたシルエットでした。うなぎの寝床が開発したのは、地域の人たちがタンスの肥やしにしていた反物や着物を解いた布でもんぺを作りたいという要望に応え製作されました。布を節約しながら、約36cm（着尺）の幅を活かし簡易的な設計にしていった結果、もんぺの機能はそのままの細身の「MONPE」が生まれました。これが今現代においてのスタンダートなMONPEです。